教室百景 その⑭ 体験レッスン
- 3月18日
- 読了時間: 2分
更新日:3月27日
新年度の変わり目には、お教室を探して面談・体験レッスンに来てくれる子が増えます。
どんな子かな?このお試し教材難しくないかな?簡単すぎないかな?
と私もドキドキ…実は舞台に上がるときなんかより断然緊張してしまいます。
最初からこんにちは~っ!と楽しみにしてくれてたんだな、とすぐ分かるくらい元気な子、
小さな声で名前を教えるのが精いっぱいな子…緊張が伝わってきます。
「ピアノ、大きい!」「音大きい!きれい!」と新鮮な反応で、今いる古株の生徒さんたちも、ああ、こうだったな…と懐かしくなります。
一度だけ、体験レッスンが成立しなかったことがあって心残りなのですが、緊張しすぎてしまって泣き出してしまい、お母さんから離れられなくなってしまい…もう数年前なので、今頃は人見知り、場所見知りもよくなってるかな、と思い出します。
元気すぎて、あちこちの引き出しをあけたり、ピアノのふたをいきなり閉めて、「けがするからダメ!」と初顔合わせにしていきなり叱った子もいましたが、入会して数年は元気のまま、やがて落ち着いて、最後の発表会でロマンチックな曲を弾いて卒業していきました(笑)
おや、今日来てくれた子、ずっともじもじしていましたが、さようなら、と扉を閉めた向こうで「とってもたのしかった!!」って聞こえましたよ。
うちじゃなくてもいいから、ピアノやってくれるといいな。
弾けるようになったら、きっともっと楽しいよ!



