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レッスンのこと、音楽のこと、プライベートなこと…
どんな先生か、どんな教室か、覗いてみてください。
教室百景 その⑭ 体験レッスン
新年度の変わり目には、お教室を探して面談・体験レッスンに来てくれる子が増えます。 どんな子かな?このお試し教材難しくないかな?簡単すぎないかな? と私もドキドキ…実は舞台に上がるときなんかより断然緊張してしまいます。 最初からこんにちは~っ!と楽しみにしてくれてたんだな、とすぐ分かるくらい元気な子、 小さな声で名前を教えるのが精いっぱいな子…緊張が伝わってきます。 「ピアノ、大きい!」「音大きい!きれい!」と新鮮な反応で、今いる古株の生徒さんたちも、ああ、こうだったな…と懐かしくなります。 一度だけ、体験レッスンが成立しなかったことがあって心残りなのですが、緊張しすぎてしまって泣き出してしまい、お母さんから離れられなくなってしまい…もう数年前なので、今頃は人見知り、場所見知りもよくなってるかな、と思い出します。 元気すぎて、あちこちの引き出しをあけたり、ピアノのふたをいきなり閉めて、「けがするからダメ!」と初顔合わせにしていきなり叱った子もいましたが、入会して数年は元気のまま、やがて落ち着いて、最後の発表会でロマンチックな曲を弾いて卒業していきま
3月18日


教室の選び方 その2
いざ問い合わせをして、面談・体験となったとき、具体的にどのポイントを注意すればいいのでしょう? ここからは私個人の考えですが… ①体験レッスンの準備がしてある これ、当たり前なようでいて実は難しいんです。メールなりで簡単に聞き取っただけの、初めて会う子に、適切な教材等を用意すること。 私自身も、実際始まってあ、もっと簡単な方がよかった、とか、難しいほうがよかった、となることも多いのですが、フレキシブルに対応できるように準備をしています。 ②楽器を試すことがあれば、譜面台や椅子の高さなど合わせてもらえるか これは個人的な経験でもあるのですが、演奏時の姿勢を指導してくださる先生は実は全員ではありません。 短時間の体験時でも、良い姿勢ができるよう気を配ってくださる先生は、きっと普段からきちんと教えてくださるでしょう。 ③謝ることができる先生である 実際そういう場面になるかわかりませんが、もしそんな状況になったらぜひ確認してください。音楽だけでなく、どんなジャンルの指導者でも、間違ったっていい、謝ることができないのはダメ、と、昔教職のための勉強をしていた
2月18日


教室の選び方 その1
新年度を迎える3~5月くらいが、一番入会希望者の増える時期です。 ここをご覧の方の中にも、教室選びをしようと訪れてくださっている方、多いと思いますが、ほとんどの方がどうやって選んだらいいの?と思っているのではないでしょうか。 宣伝抜きで(笑)いくつかポイントをお知らせしたいと思います。 一番大事なのは、先生との相性でしょ? はい、その通りです。 とはいえ、1回の面談・体験では分からないことも多いですよね、そこで気にしていただきたいのが以下のポイントです。 ①指導方針の確認 もちろん方針の内容が合うかどうかということも大事なのですが、方針を明確に持っていることが一番大事です。ふわっと「楽しさを優先にしています」ではなく、「この教材をこういう理由で使っています」「グレード取得を目指しています」のように、具体的にお話しできる先生のほうが、指導も明確でわかりやすいです。 ちなみに当教室は、「広く長く音楽を楽しめるよう、ソルフェージュなど基礎訓練に重点をおいています」、かな(あ、宣伝) ②通いやすさ 距離や時間帯、振替や曜日変更のしやすさなど、細かいことで
2月16日


発表会狂想曲 ②
さて、発表会の参加が決まったらまずやること…曲選びです。 発表会準備で一番大変なのは、個人的にはこの選曲。 曲数や演奏時間の制限があればまず確認し、本人の力量と希望を合わせて数曲まで絞り込みます。 今はネットのおかげで音源が聴きやすくなったのでありがたいですが、昔は片っぱしから候補曲を弾いて、「どれがいい?」とやったりしていました。 (全部弾いてどれも違う、となってがっくりすることももちろん) 聴いてみて良くても、実際弾いてみるとなんか違う、ということもあり、また1から出直しのことも。 張り切って「これがいい!」と決めてきてくれたのはいいけれど、他の人とかぶっていたらまた調整し直し、難しすぎて選び直し。 人気のある曲は絶対毎回上がってくるし、だれが弾くか不公平になっちゃう…という場合は、最初からこれはなし!としてしまいます。 今まで一番多かったのは、合同発表会でしたが、ペツォールトのメヌエットを4人分聞いたことがあります。 さすがにお客さんも飽きてしまうかな。 ポピュラーもNGにしているわけではありませんが、勉強になることを優先しています。...
2月15日


発表会狂想曲 ①
発表会の有無、お教室選びではかなり重要なファクターだと思いますが、当教室では児童ピアノ科の方には、カリキュラムの一環として用意しています。 以前はずっと教室単独で開催していたのですが、最近は楽器店主催の合同発表会への参加をしています。 理由はいろいろありますが、一つは、以前は参加率がほぼ100%だったのが、近年は忙しい子が増え、参加率が読めなくなったこと。 ある程度予測でホールを予約してから出欠確認していたのですが、キャパ・予算が合わなかったね、ということが続き、残念ながら単独での開催は中止しています。 私の方は負担が減るのですが、曲数や時間制限があり、ソロと連弾両方演奏、とか、他の楽器と合奏、ということもできないので、少々、いやかなりつまらないのですが。 もう一つは、こちらは喜ばしい理由ですが、自らステージを求めていく対策コースの方、大人の方などの割合が増えたことです。 教室も長年やっていると、生徒の平均年齢も上がり(笑)、面倒を見なくても、勝手(?)に勉強の機会を探してくれるようになり、頼もしいな、と思います。 10の練習より1のレッスン、1
1月31日


教室百景 ⑪ 叱りますよ私
どこかにも書きましたが、優しい先生=怒らない、叱らない、ではありません。 必要な時にしっかり叱ることができる、というのは常々目指しているところです。 マナー・挨拶・言葉遣い、最低限のことができなければしっかり叱ります。 そしてもうひとつ… 今日怒られた生徒さん、足台の高さを調節するハンドルを、足でいたずらして叱られました。 先日怒られた生徒さんは、ピアノのふたを勝手に閉めて怒られました。 その前に怒られた生徒さんは、必要もないのに椅子の高さ調節のハンドルを回して怒られました。 ドアを力任せに閉めて叱られた生徒さん、廊下を走ってきて怒られた生徒さん…。 もうお分かりですね、怪我や事故につながる行動をしたときは遠慮なく怒ります。 1対1なので目は届きやすいですが、それでも予想外の行動をする時があり、ひやりとします。 指を挟んだりという事故は、ほんの一瞬で起こるので、自分でも気を付けてもらわないとなりません。
1月5日


教室百景 ⑩ 優しさと厳しさと
他の教室から移動してきた生徒さん。 数回通ってこちらの教室の雰囲気に慣れたところで、前のお教室の愚痴が、まあ止まらない止まらない。 一言でいうと「厳しい」ということなのですが…。 聴いているだけなので一概には言えませんが、教材選びも基礎を抑え、注意内容も的確、とてもしっかりした良いお教室のように思えます。 残念ながら前任の先生の思いが届かなかったようで、相性もあるので移動はもちろん選択肢としてありなのですが、私自身、いろいろ考えさせられてしまいました。 お教室選びで「優しい」をキーワードにしている方も多いと思いますが、優しさの種類もいろいろ。 表面的な優しさだけでなく、本当に生徒のことを想った優しさを持っているか、ということが重要ですよね。 私自身が気を付けていることは、「言葉は優しく指導は鋭く。必要な時はちゃんと叱る」 ちなみにくだんの生徒さん、長続きすることはありませんでした。 芸事には時に厳しさも必要、理解できなければ…何をか言わんや、ですよね。
2025年12月9日


教室百景 ⑨ いろいろあるよね
新生活、夏の暑さ、運動会の練習、遠足などの行事、定期テスト。 定期的に顔を合わせていると、今日は疲れているね、今日はご機嫌だね、と様子の変化もよくわかりますが、疲れているのは、体力面ばかりではありません。 限られたレッスン時間、めいっぱい使いたい派なので、あまり余計なおしゃべりをする余裕もありませんが、それでもぽつぽつと、つい愚痴や弱音が聞こえることもあります。 おうちの人に叱られたんだね、お友達と喧嘩したんだね…。 何も言わないけど、今日の音はとっても元気がなくて悲しそう。 こちらの生徒さんは、あんなに張り切って習っていたのに、ここのところとってもやる気がなくなってしまいました。 年齢的にも、反抗期に突入のようです。 やれ、と言われるとやりたくないのなら、逆手にとってやるな、と言ってみましょう。 帰り際、愚痴大会が始まりました。 ごめんね、次の人来ちゃうからあんまり聞いてあげられないけど、吐き出すだけ吐き出したら、眉間のしわは伸ばしておうちに帰ろうね。 習い事の先生というのは、距離感がちょうどよくて話しやすいのかもしれません。 心身の安定は音へ
2025年11月5日


教室百景 ⑧ 泣きたい時は、見守るよ
気が付けば歴もだいぶ長くなって、いろいろなタイプの生徒さんに出会ってきました。 だいぶ対応の引き出しも増えてきたな…とは思いますが、 ごくまれではありますが、どうしてもレッスンがストップしてしまうことがあります。 それは、泣き出してしまう生徒さん。 理由はだいたいひとつで、できないことが悔しい!ということで、負けず嫌いという意味ではいいことではあるのですが、涙が一遍出てしまうと自分でも止められず、楽譜も鍵盤も見えなくなって、弾くことができなくなってしまいます。 最初のころは私も、叱ってもいないのになんで!?などとおろおろしてしまっていましたが、大丈夫?などと声掛けすると、余計に収拾がつかなくなってしまうので、弾けそうならそのまま弾いてもらうし、無理だったら落ち着くまで、横で静かに譜面を見たり、鼻歌を歌ったり、何か弾いてみたりするようにしています。 時間がたてばまた落ち着いて弾き出すこともあり、今日はおしまいにしよう、宿題出しておくからまた来週ね、ということもあり。 ほかには、強烈な人見知りで…ということもありましたが、無理せず、何回か教室を覗きに
2025年10月19日


面談・体験ってなにやるの?こどものピアノ初心者編
さて、では面談体験レッスンの具体的な中身を紹介していきたいと思います。 まずはピアノ科の場合。 特に小さい子の場合、挨拶ができるか、自分の名前が言えるかは、レッスン開始可能な指標のひとつにさせて頂いています。 その1でも言いましたが、初めての場、初めての先生なので、もちろん...
2025年9月10日


教室百景その⑥ 大きくなったねえ
習い事の性質上、最低でも数年、長いと10年以上お付き合いさせていただくわけですが、毎週会っていると気づきにくいですが、ふと、ああ…大きくなったなあ、と感慨深い瞬間があります。 例えば補助の足台を外すとき。 ペダルの使い方を教えるとき。 敬語が使えるようになったとき。 身長が追い越されたとき。 スケジュールの調整が自分でできるようになったとき。 メイクをするようになったとき。 ピアスをするようになったとき。 声変わりしたとき。 音楽を通してだけの関わりですが、これからどんな人生が待っているのかな…と思いを馳せています。 来ていた生徒さんが親御さんになって…というケースはまだですが、今の私の夢の一つです。
2025年8月17日


指の力とピアノ
ピアノの鍵盤、例えばキーボードに慣れている人だと、重たいなぁ、と思うことが多いかと思いますが、どのくらいの力が必要か知っていますか? だいたいですが、50gくらい、10円玉だと10枚分だそうですよ。 利き腕じゃない方の薬指(4の指)や小指(5の指)でも10円玉10枚を支える、と考えたら、そこそこの負荷になりますね。 当教室でも、始めたばかりの方は、他に力が入ってしまったり、手のひらが下がって鍵盤下に付いてしまったりします。 鍵盤はテコのように動いていますから、手前の端っこばかり使って弾いている子もおり、本能的に軽いところで弾いているんだなと感心します。 指の力だけでなく、体重や体幹を使ってコントロールしていくのですが、それでも支える指の力は絶対的に必要なわけで、最初下まで弾ききれない人もたくさんいます。 それが、練習を重ねていくうちに弾けるようになる様子を見ていると、やはり筋トレ的な訓練なんだなと妙に感心してしまいます。
2025年8月1日


上達の秘訣 その2
よく、1日どのくらい練習すれば良いですか?と聞かれますが、正回答はありません。 練習量と上達度はほぼ比例するので、あえて言うなら、上達したいだけ練習しましょう、ということになるのかもしれません。 では効率を上げるにはどうすれば良いのでしょう。...
2025年7月21日


上達の秘訣 その1
特に楽器の習得には時間がかかりますが、共通の上達の秘訣があります。 それは、ゆっくり、同じ速さで最初から最後まで通して練習すること。 え、それだけ?と思うかもしれませんが、けっこう難しいですよ! 初心者の方には、まず速さを一定に保つのが難しい。...
2025年7月20日


教室百景⑤ マーチ、ワルツ、ララバイ
これはみんな勉強するよね、という課題の中に、子守唄があります。 シューベルトやブラームスなど有名な子守唄はもちろん、土地や国て歌い継がれてきた、どこか懐かしい、聞いたことのある優しいメロディー。 しかし…特に小さい生徒さんたちは、元気がありあまっているので、子守唄ロックver.かいっと言うくらいの勢いで弾いてしまうことが… 静かで優しい、しっとりとした音楽って、案外難しいんですね。 先生が(自分も)眠くなったらOK、としていますが、なかなか眠気が訪れません。 逆に、たいていの子が得意なのが、マーチ。 マーチってなんでしょう?と聞くと???でも、運動会の時とか、入場するとき音楽かかるでしょ…というと「ああ!」とピンとくる様子。 中にはそんなに早く歩く!?とか、右足と左足、ちょっとでこぼこだね…ということもありますが、それはご愛嬌。 やはり経験に照らし合わせるのが、上達の早道なのですね。 もう一つ、必ず勉強するのがワルツですが、三拍子というのが難しいのです。 いちっ!にっ!さんっ!ととっても三角を感じるワルツ…。 そこで、ディズニーランド、行ったこと
2025年7月16日


発表会の曲選び
子どもの頃、発表会の曲は、先生が選び、自分の希望は聞いてもらえない、というか、聞いてもらうという選択肢さえありませんでした。 今考えると、習い始めて何年だとこの課題、というようにある程度決まっていたのだと思います。 小学校高学年、中高生ともなると、好みも出てくるし、他の人が...
2025年7月9日


はじめましての他己紹介
こちらをご覧の方は、お教室を探している方が多いと思います。 どんな先生か分からないのに、面談の申し込みもなかなかハードルが高いと思いますので、少し他己紹介をさせて頂こうと思います。 なぜ他己紹介かというと… ふと気が付いたのですが、お教室を卒業する生徒さんや保護者の方に良く...
2025年7月5日


レッスン開始は何歳から?
当教室では、レッスン開始可能な目安を、いくつかもうけています。 要するに ★1対1でレッスンが受けられるか ★楽譜を読む訓練に入れるか ★指や腕の力など、物理的にピアノが弾けるか ということなのですが、成長の度合いは個人差があるので、迷う時には体験・面談で判断させていただいています。 レッスンを始められるというだけではなく、レッスンの吸収率がいいなあと感じるのは、もちろん個人差ありますが、平均すると5歳半くらい以降かな、と思います。 江戸時代、習い事は6歳の6月6日に始めると上達する、と言われたそうで、数えなので今でいうと満5歳。 語呂合わせもあるでしょうが、うまいこと言うな、と感じています。 さて、お問い合わせや面談の結果、レッスン開始まで待っていただくこともあるのですが、それまでぜひ、おうちでお願いしたいことがあります。 それは、どんな曲でも良いので、歌ったり聞いたりすること。 楽器があれば、どんどん音を出してみましょう。 小さいお子さんの場合、レッスン序盤は、「かえるのうた」や「チューリップ」など定番の童謡や唱歌から入るようにしていますが、
2025年6月4日


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